本記事は令和8年度の「奄美群島しまめぐり割」の内容です。過去に実施された回とは割引額・対象商品・条件が大きく変わっています。
「奄美群島しまめぐり割」は、奄美群島を周遊する旅行商品を予約すると、旅行代金がお一人様あたり最大20,000円割引になり、さらに現地で使える5,000円分の電子クーポンがもらえるキャンペーンです。
実施しているのは奄美群島広域事務組合。令和8年度の奄美群島誘客周遊促進事業を活用し、日本航空(JAL)が株式会社ジャルパックの主催するJALダイナミックパッケージで販売しています。受付は2026年6月16日(火)14時から始まっています。
対象は2026年6月28日(日)出発から12月25日(金)出発まで(2027年1月7日帰着まで)。1人あたりの割引額は、1島めぐりで15,000円、2島以上めぐりで20,000円です。
利用条件に「公式Webサイトからの予約であること」と明記されており、「※他のページでの予約、既に予約されている旅行は対象外となります」という注記が付いています。
つまりすでに予約済みの旅行をあとから割引に切り替えることはできません。また、旅行会社の店頭や他社の比較サイト経由で申し込んだ場合も対象外です。
- 割引:①1島めぐり お一人様1旅行あたり15,000円/②2島以上めぐり 20,000円
- 電子クーポン:お一人様1旅行あたり5,000円分(①②とも同額)
- 対象期間:2026年6月28日(日)出発〜12月25日(金)出発(2027年1月7日帰着まで)
- 最低金額:割引前の旅行代金が ①40,000円以上/②45,000円以上
- 予約先:JALダイナミックパッケージの公式Webサイトから。他経由・既存予約は対象外
- 対象外:幼児(0〜2歳)
まずはここから:JALダイナミックパッケージ
結論:①1島めぐりと②2島以上めぐり、どちらを選ぶべき?
対象商品は2種類だけです。割引額は5,000円違いますが、最低金額の条件も5,000円違うため、実質的な差は旅程の自由度にあります。
| あなたの旅程 | 選ぶ商品 | もらえるもの | 満たすべき条件 |
|---|---|---|---|
| 離島を1つだけ、じっくり | ①1島めぐり | 15,000円割引+5,000円分クーポン=20,000円相当 | 徳之島・沖永良部島・与論島・喜界島のいずれか1島に1泊以上/割引前40,000円以上 |
| 奄美大島を含めて2島以上 | ②2島以上めぐり | 20,000円割引+5,000円分クーポン=25,000円相当 | 往路と復路で異なる空港を利用/奄美群島内に1泊以上/割引前45,000円以上 |
| 奄美大島だけに泊まる | — | 対象外 | ①の対象4島に奄美大島は含まれない。奄美大島を使うなら②で2島以上めぐる必要がある |
| すでに予約済み | — | 対象外 | 「既に予約されている旅行は対象外」と明記されている |
| 0〜2歳の子ども連れ | ①または② | 大人・子どもの分のみ | 幼児(0〜2歳)は割引・クーポンとも対象外 |
奄美群島しまめぐり割とは|実施主体・期間・割引の全体像
正式には「奄美群島周遊キャンペーン 奄美群島しまめぐり割」。公式の説明では、奄美大島・徳之島の世界自然遺産登録による観光客の増加を奄美群島全体に波及させることを目的に、奄美群島への旅行商品へ助成を行う事業とされています。
| キャンペーン名 | 奄美群島周遊キャンペーン「奄美群島しまめぐり割」(令和8年度) |
|---|---|
| 実施 | 奄美群島広域事務組合(令和8年度 奄美群島誘客周遊促進事業) |
| 販売 | 日本航空(JAL)/株式会社ジャルパック主催の JALダイナミックパッケージ |
| 受付開始 | 2026年6月16日(火)14時 |
| 対象期間 | 2026年6月28日(日)出発 〜 12月25日(金)出発(2027年1月7日帰着まで) |
| 対象商品 | ①1島めぐり / ②2島以上めぐり |
| 旅行代金割引 | ①お一人様1旅行あたり15,000円 / ②お一人様1旅行あたり20,000円 |
| 電子クーポン | お一人様1旅行あたり5,000円分(①②とも同額) |
| 最低金額 | 割引前旅行代金が ①40,000円以上 / ②45,000円以上 |
| 予約方法 | 公式Webサイトからの予約であること(他ページ経由・既存予約は対象外) |
| 対象外 | 幼児(0〜2歳) |
対象期間に除外される時期はある?
公式の概要には、対象期間に続けて「ただし、2025年7月18日(土)〜8月13日(木)出発は対象外」という一文があります(原文ママ)。夏休みのピーク時期を外す趣旨と読めます。
なお対象期間そのものは2026年で示されているため、この除外期間の年表記については公式の記載をそのまま引用しています。いずれにせよこの時期はすでに過ぎているため、これから予約する旅程では気にする必要はありません。
対象商品①と②は何が違う?
違いは「めぐる島の数」と「空港の使い方」です。どちらも奄美群島内に1泊以上する必要があります。
①1島めぐり|対象は4島、奄美大島は含まれない
公式の定義は「徳之島、沖永良部島、与論島、喜界島のいずれか1島に1泊以上宿泊する旅程」。割引はお一人様1旅行あたり15,000円で、割引前の旅行代金が40,000円以上であることが条件です。
ここで重要なのは、この4島に奄美大島が入っていないことです。奄美群島でいちばん知られている島が対象外になっているのは、この事業が「世界自然遺産の効果を群島全体に波及させる」ことを目的としているためと読めます。
逆に言えば、ふだん選ばれにくい島にこそ手厚い設計です。1島にじっくり滞在したい人にとっては、40,000円以上という条件も往復航空券+宿泊のパッケージなら現実的な水準でしょう。
②2島以上めぐり|往路と復路で違う空港を使う
公式の定義は「奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島、喜界島の中から往路、復路で異なる空港をご利用で、奄美群島内に1泊以上宿泊する旅程」。割引はお一人様1旅行あたり20,000円、割引前の旅行代金が45,000円以上であることが条件です。
条件の核心は「往路と復路で異なる空港」という部分です。同じ島を往復するのではなく、行きと帰りで違う島から出入りする旅程でなければなりません。島から島への移動が前提になっている、いわゆる周遊型の商品です。
①と違って奄美大島も対象の5島に含まれます。奄美大島に入って別の島から帰る、あるいはその逆という組み方ができます。
金額で比べるとどちらが得?
- ①1島めぐり・40,000円:15,000円割引+5,000円分クーポン=20,000円相当 → 50.0%
- ②2島以上めぐり・45,000円:20,000円割引+5,000円分クーポン=25,000円相当 → 55.6%
- ②・80,000円の旅程:25,000円相当 → 31.3%
最低金額ちょうどで比べると②のほうが還元率が高くなります(55.6%対50.0%)。割引額が5,000円多いのに対し、最低金額の上乗せも5,000円で釣り合っているためです。旅程を組めるなら②を狙うのが金額面では有利です。
ただし②は往路と復路で異なる空港を使う必要があり、島間の移動が入るぶん旅程の難度が上がります。1島でゆっくり過ごしたいなら①、島をめぐりたいなら②という、旅の目的で選ぶのが本筋です。
予約はどこですればいい?JALダイナミックパッケージ限定
このキャンペーンはJALダイナミックパッケージの公式Webサイトからの予約に限られます。旅行会社の店頭や他社の予約サイトからは申し込めません。
「公式Webサイトからの予約であること」という条件
公式の利用条件には、最低金額と並べて「公式Webサイトからの予約であること」が挙げられています。さらに「※他のページでの予約、既に予約されている旅行は対象外となります」という注記付きです。
宿泊クーポンのように「あとから申請する」タイプではないため、入口を間違えると取り返しがつきません。同じJALの商品でも、キャンペーンページを経由せずに予約すると対象外になり得ます。予約前に必ず公式のキャンペーンページから入ってください。
他社のツアーは対象になる?
なりません。このキャンペーンはJALダイナミックパッケージの商品を対象にしたもので、他の旅行会社が販売する奄美群島のツアーは対象外です。
実際、大手旅行会社のサイトで「奄美群島 しまめぐり割」を検索しても該当商品は見つからず、通常の奄美群島ツアーが表示されるだけ、という状態です(2026年8月時点)。奄美群島のツアー自体は各社が販売していますが、しまめぐり割が適用されるのはJALの商品だけと理解してください。
JALダイナミックパッケージの公式キャンペーンページから予約できます。
電子クーポン5,000円分はどうやって受け取る?
旅行代金の割引とは別に、お一人様1旅行あたり5,000円分の「奄美群島しまめぐり割クーポン」がもらえます。①1島めぐりでも②2島以上めぐりでも同額です。
受け取りは出発3日前のメールから
公式の注記によれば、電子クーポンは出発3日前に届く案内メールから、アンケートに回答した後に取得する仕組みです。予約時点や出発当日に自動で付与されるわけではありません。
出発直前は準備で慌ただしい時期です。案内メールを見落とすとクーポンを取り逃すことになるので、出発3日前あたりにメールを確認する前提でスケジュールを組んでおくと安全です。
どこで使える?
公式の説明では「奄美群島の土産物店、飲食店など加盟店で使える電子ギフト」とされています。現地での食事や土産の購入に充てられる想定です。
幼児(0〜2歳)は割引・クーポンとも対象外です。人数にカウントされない点は、家族旅行の予算を組むときに押さえておいてください。
宿泊クーポン「あまみ泊まっ得クーポン」との違いは?
同じ奄美群島広域事務組合が、2026年8月17日から「あまみ泊まっ得クーポン」という別の企画も走らせています。名前も主体も近いので混同しやすいのですが、中身はまったく違います。
| 項目 | 奄美群島しまめぐり割(本記事) | あまみ泊まっ得クーポン |
|---|---|---|
| 対象 | 旅行商品(航空券+宿泊のパッケージ) | 宿泊のみ |
| 予約先 | JALダイナミックパッケージ公式サイト | じゃらん/楽天トラベル |
| 割引 | 1人15,000円 or 20,000円 | 1予約2,000円 or 3,000円 |
| 地域クーポン | 1人5,000円分 | なし |
| 人数条件 | 指定なし(幼児は対象外) | 1予約2名以上 |
| 期間 | 〜2026年12月25日出発 | 〜2027年2月(予約サイトで異なる) |
金額の規模がまるで違います。航空券を含むパッケージで行くならしまめぐり割、宿だけ自分で取るなら泊まっ得クーポンという住み分けです。詳しい条件はあまみ泊まっ得クーポン完全ガイドで整理しています。
なお、同組合は奄美群島をめぐる14日間乗り放題のフェリー周遊チケットの割引販売も行っています。鹿児島・奄美群島・沖縄を結ぶ航路が対象で、島を渡り歩く旅ならこちらも選択肢になります。
予約前チェックリスト
- 公式Webサイトから予約する。他ページ経由・既存予約は対象外です
- ①の対象4島に奄美大島は含まれない。徳之島・沖永良部島・与論島・喜界島のいずれかに1泊以上が条件です
- ②は往路と復路で異なる空港を使う。同じ島の往復では条件を満たしません
- 割引前の旅行代金が①40,000円以上/②45,000円以上。割引後の金額ではありません
- 出発は2026年12月25日まで、帰着は2027年1月7日まで。年末年始をまたぐ旅程は帰着日に注意
- 電子クーポンは出発3日前の案内メールから取得。アンケート回答が必要です
- 幼児(0〜2歳)は割引・クーポンとも対象外。家族の人数分がそのまま割引になるわけではありません
よくある質問
奄美群島しまめぐり割はいつまでですか?
2026年6月28日(日)出発から12月25日(金)出発までが対象で、帰着は2027年1月7日までです。受付は2026年6月16日(火)14時から始まっています。
いくら割引されますか?
①1島めぐりがお一人様1旅行あたり15,000円、②2島以上めぐりが20,000円です。これに加えて、①②とも5,000円分の電子クーポンがお一人様1旅行あたり進呈されます。
奄美大島だけに泊まる旅程は対象ですか?
対象外です。①1島めぐりの対象は徳之島・沖永良部島・与論島・喜界島の4島で、奄美大島は含まれていません。奄美大島を旅程に入れる場合は、②2島以上めぐり(往路と復路で異なる空港を利用)の条件を満たす必要があります。
すでに予約した旅行を割引にできますか?
できません。利用条件に「公式Webサイトからの予約であること」とあり、「※他のページでの予約、既に予約されている旅行は対象外となります」と明記されています。
他の旅行会社のツアーでも使えますか?
使えません。対象は株式会社ジャルパックが主催するJALダイナミックパッケージの商品です。他社が販売する奄美群島のツアーは、しまめぐり割の対象にはなりません。
電子クーポンはいつもらえますか?
出発3日前に届く案内メールから、アンケートに回答した後に取得できます。予約時点では付与されないため、出発直前にメールを確認する必要があります。奄美群島の土産物店や飲食店など加盟店で使える電子ギフトです。
子どもも割引の対象になりますか?
幼児(0〜2歳)は割引・電子クーポンとも対象外と明記されています。それ以外の年齢の扱いについては、予約時に公式サイトでご確認ください。
「あまみ泊まっ得クーポン」とは何が違いますか?
しまめぐり割は航空券と宿泊を組み合わせた旅行商品が対象で、割引は1人15,000円または20,000円。あまみ泊まっ得クーポンは宿泊のみが対象で、じゃらん・楽天トラベルで1予約あたり2,000円または3,000円が割引になります。実施主体はどちらも奄美群島広域事務組合ですが、規模も予約先も別の企画です。
まとめ|②2島以上めぐりのほうが還元率は高い
奄美群島しまめぐり割は、旅行代金の割引と地域クーポンを合わせるとお一人様あたり最大25,000円相当になる、規模の大きなキャンペーンです。最低金額ちょうどで比べると②2島以上めぐりのほうが還元率が高く(55.6%対50.0%)、旅程を組めるなら②が有利になります。
注意点は3つ。①の対象4島に奄美大島が入っていないこと、②は往路と復路で異なる空港を使う必要があること、そして公式Webサイトからの予約でなければ対象外になることです。すでに予約済みの旅行を後から切り替えることはできません。
出発は2026年12月25日まで。宿だけを自分で取る旅なら、同じ組合が実施しているあまみ泊まっ得クーポンのほうが使いやすい場面もあります。旅の形に合わせて選んでください。
奄美市内の宿に2026年10月13日〜2027年2月28日に泊まる場合は、奄美市独自の「あまみゆったり島泊割」(宿泊代金の最大50%・1人1泊上限5,000円)も使えます。JAL限定のしまめぐり割とは実施主体が別なので、あまみゆったり島泊割の使い方で違いを確認してください。
問い合わせ先:商品内容・予約についてはJALダイナミックパッケージの公式サイト、キャンペーン全体については奄美群島広域事務組合(令和8年度 奄美群島誘客周遊促進事業)へ。
