2026年冬の青春18きっぷの期間・値段・買える日と、どこまで乗れば元が取れるかを、JRグループの発表とJR東日本の運賃の表でまとめます。
- 2026年冬の青春18きっぷは、2026年12月11日〜2027年1月11日に使える。発売は2026年11月27日から
- 値段は3日間用10,000円・5日間用12,050円(おとな・こども同額)。どちらも連続する日に、1枚を1人で使う
- 元が取れる目安は1日あたり3,334円(3日間用)・2,410円(5日間用)。東京〜仙台の往復(12,540円)だけで5日間用より高い
- 買えるのは、利用開始日の1か月前から。JRの主な駅(指定席券売機を含む)・JRの旅行センター・主な旅行会社で買う
- こどもも同じ値段なので、こどもは多くの場合ふつうのきっぷ(半額)の方が安い
青春18きっぷ 2026年冬の期間と値段(早見表)

青春18きっぷは、全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席と、BRT、JR西日本宮島フェリーに、連続する3日間か5日間乗り降りできるきっぷです。2026年冬の分は次のとおりです。
| 3日間用 | 5日間用 | |
|---|---|---|
| 値段(おとな・こども同額) | 10,000円 | 12,050円 |
| 使える期間 | 2026年12月11日〜2027年1月11日 | 2026年12月11日〜2027年1月11日 |
| 発売期間 | 2026年11月27日〜2027年1月9日 | 2026年11月27日〜2027年1月7日 |
| 使える日 | 使い始めた日から連続する3日間 | 使い始めた日から連続する5日間 |
| 使える人 | 1枚につき1人 | 1枚につき1人 |
発売期間の最後の日は、その日から使い始めて期間の最後の日(2027年1月11日)に収まる日です。2026年の春(3月1日〜4月10日)と夏(7月18日〜9月8日)の分は終わっています。季節ごとに使える期間が決まっていて、ほかの季節の分は使えません。
出典(2件)
青春18きっぷは元が取れる?1日あたりの目安

青春18きっぷの値段を使える日数で割ると、1日にどれだけの運賃の分を乗れば元が取れるかがわかります。
| 3日間用 | 5日間用 | |
|---|---|---|
| 値段 | 10,000円 | 12,050円 |
| 1日あたり | 3,334円(3,333.3円) | 2,410円 |
| 元が取れる目安 | 3日間で乗る運賃の合計が10,000円を超える | 5日間で乗る運賃の合計が12,050円を超える |
5日間用は3日間用より2,050円高いだけです。4日目と5日目の2日分を1日1,025円で足す形なので、4日つづけて乗る時は、4日目に乗る運賃が2,050円を超えるなら5日間用の方が安くなります。
JR東日本の運賃は2026年3月に上がった
青春18きっぷの値段は2025年と同じですが、JR東日本のふつうの運賃は2026年3月14日に上がりました(普通運賃は平均7.8%)。同じ区間なら、青春18きっぷで元が取りやすくなっています。
| 距離(営業キロ) | 主な区間 | 片道の運賃 (改定前→今) | 往復 |
|---|---|---|---|
| 101〜120km | 東京・上野〜高崎 東京・上野〜宇都宮 | 1,980円→2,090円 | 4,180円 |
| 341〜360km | 東京・上野〜仙台 東京・上野〜山形 | 6,050円→6,270円 | 12,540円 |
| 681〜720km | 東京・上野・大宮〜新青森 | 10,340円→10,780円 | 21,560円 |
- 東京〜高崎・宇都宮の往復(4,180円)は、1日あたりの目安(3,334円・2,410円)を1日で超える
- 東京〜仙台の往復(12,540円)は、5日間用(12,050円)より490円高い。3日間用(10,000円)なら2,540円安く収まる
- 東京〜新青森は、片道の運賃(10,780円)だけで3日間用の値段を超える
運賃はJR東日本の普通運賃(きっぷ・おとな)の「主な区間」の例です。JR東海・JR西日本など他の会社の線にまたがる時は、計算のしかたが変わります。乗る時間も長くなるので、時刻は乗換案内で確かめます。
出典(2件)
冬の青春18きっぷはいつから買える?

発売は2026年11月27日からですが、買えるのは「使い始める日の1か月前」からです。年末年始に使う時は、使い始める日によって買える日が変わります。
| 使い始める日 | 買える日 |
|---|---|
| 2026年12月11日〜12月27日 | 2026年11月27日から |
| 2026年12月28日 | 2026年11月28日から |
| 2026年12月30日 | 2026年11月30日から |
| 2027年1月1日 | 2026年12月1日から |
| 2027年1月7日(5日間用の最後) | 2026年12月7日から |
| 2027年1月9日(3日間用の最後) | 2026年12月9日から |
どの日も、使い始める当日まで買えます。5日間用は2027年1月7日、3日間用は2027年1月9日に使い始める分が最後です。
出典(2件)
2024年冬から変わったルール(前と今)

青春18きっぷは2024年冬の分から中身が変わりました。前の使い方の記事を見る時は、次の違いに気をつけます。
| 2024年夏まで | 2024年冬から(今) | |
|---|---|---|
| 種類と値段 | 1種類 12,050円 | 3日間用 10,000円・5日間用 12,050円 |
| 使える日 | 期間中の好きな日に1日ずつ、5回まで | 使い始めた日から連続する3日間・5日間 |
| 人数 | 1人で5回・5人で1回など、グループで分けて使えた | 1枚につき1人(2人で1枚・こども2人で1枚も不可) |
| 改札 | 自動改札機は使えなかった | 自動改札機を使える |
出典(2件)
青春18きっぷはどこで買う?買い方

青春18きっぷは、全国のJRの主な駅(指定席券売機を含む)、JRの旅行センター、主な旅行会社で買えます。
- 使い始める日を決める(買う時に利用開始日を指定する。その日の1か月前から買える)
- 3日間用か5日間用かを選ぶ(選び方)
- 使う人の数だけ買う(1枚につき1人)
- きっぷを受け取る。アンケートと記入方法の紙も一緒に出る(JR北海道の案内)
利用開始日は、使う前なら1回だけ変えられます。ただし3日間用を5日間用に(その逆も)変えることはできません(払い戻しと変更)。
出典(2件)
青春18きっぷの使い方(改札・乗れる列車)

自動改札機のある駅では、ふつうのきっぷと同じように改札機に通します。途中の駅で降りるのは、回数に制限がありません。
| 乗れる | 乗れない(別にきっぷが要る) |
|---|---|
| 全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席 | 新幹線・特急・急行列車 |
| BRT(気仙沼線・大船渡線・日田彦山線) | 普通・快速列車のグリーン車指定席など |
| JR西日本宮島フェリー(宮島訪問税100円は別) | JRバス・JR以外の鉄道(下の特例を除く) |
使える期間の最後の日は、最終列車まで乗れます。年末年始などで夜通し走る列車がある日でも、ふだんのダイヤの最終列車までです。
JR以外の線を通り抜けられる区間
次の4つの区間は、JR線から乗ってその日のうちにJR線へ乗り継ぐ時だけ、青春18きっぷで通れます。降りられるのは表の駅だけです。
| 会社 | 区間 | 降りられる駅 |
|---|---|---|
| 青い森鉄道 | 青森〜八戸 | 青森・野辺地・八戸 |
| あいの風とやま鉄道 | 富山〜俱利伽羅 | 富山・高岡 |
| IRいしかわ鉄道 | 倶利伽羅〜津幡 | 津幡 |
| ハピラインふくい | 敦賀〜越前花堂 | 敦賀・越前花堂 |
このほか、石勝線の新得〜新夕張など5つの区間だけは、特急列車の普通車(自由席や空いている指定席)に乗れる特例があります。
北海道新幹線オプション券や特急に乗れる区間、グリーン車・指定席の買い足し、JR以外の線の通り抜けなど、よく紹介される裏ワザが今のルールで使えるかは青春18きっぷの裏ワザの判定表で1つずつ確かめています。
出典(2件)
3日間用と5日間用・こどもの選び方

| こんな時 | 向くきっぷ | 計算 |
|---|---|---|
| 3日のうちに遠くまで往復する | 3日間用 | 3日で10,000円を超えるか(東京〜仙台の往復 12,540円なら超える) |
| 4日以上つづけて乗る | 5日間用 | 4日目の運賃が2,050円を超えるなら5日間用が安い |
| 1〜2日だけ乗る | ふつうのきっぷ | 2日で10,000円を超えないなら、ふつうのきっぷが安い |
| こどもと乗る | こどもはふつうのきっぷ | 青春18きっぷはこどもも同じ値段。東京〜仙台の往復でもこどもは6,260円 |
| 新幹線・特急も使いたい | ふつうのきっぷ | 青春18きっぷでは新幹線・特急に乗れない |
こどもの運賃はおとなの半額(5円の端数は切り捨て)です。東京〜仙台の片道はこども3,130円なので、往復しても3日間用の10,000円に届きません。こどもは、遠くまで何日も乗る時でなければ、ふつうのきっぷで足ります。
学生で新幹線を使う時は新幹線の学割、新幹線を早めに安く取る時はスマートEXの早割(EX早特)で比べています。50歳以上で、JR東日本・JR北海道の新幹線や特急にも乗るなら、大人の休日倶楽部の年会費と元が取れる目安も比べられます。
出典(2件)
払い戻しと利用開始日の変更はできる?

| 使い始める前・使っていない | 使い始めた後 | |
|---|---|---|
| 払い戻し | 1枚220円を引いて戻る (3日間用 9,780円・5日間用 11,830円) | 戻らない(運休や遅れでも) |
| 利用開始日の変更 | 1回だけできる (3日間用⇔5日間用は不可) | できない |
| なくした時 | 買い直す(見つかっても払い戻さない) | 同じ |
払い戻しは、買ったところで受け付けます(JR北海道の案内)。雪や台風で列車が止まっても、使い始めた後のきっぷは戻りません。冬に遠くへ行く時は、運行の情報をJR各社のホームページで確かめます。
出典(2件)
青春18きっぷでよくある質問
青春18きっぷは2人で1枚使えますか?
使えません。2024年冬の分から、1枚につき1人です。2人なら2枚買います。こども2人で1枚も使えません。
青春18きっぷで新幹線や特急に乗れますか?
乗れません。乗る時は、その区間の乗車券と特急券を別に買います。北海道新幹線の新青森〜木古内だけは、「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」(4,650円)を一緒に使うと片道1回乗れます。
年齢の決まりはありますか?
ありません。名前に「青春」とありますが、おとなもこどもも買えます。値段はおとな・こども同じです。
2027年の春の青春18きっぷはありますか?
2026年10月28日時点では、2027年春の分はまだ発表されていません。2026年の春夏冬の分は、2026年2月5日に発表されました。
夏に買った青春18きっぷを冬に使えますか?
使えません。季節ごとに使える期間が決まっていて、2026年冬の分は2026年12月11日〜2027年1月11日だけ使えます。
まとめ
- 2026年冬の青春18きっぷは2026年12月11日〜2027年1月11日。発売は11月27日から、使い始める日の1か月前から買える
- 3日間用10,000円・5日間用12,050円。1日あたり3,334円・2,410円が元の取れる目安
- JR東日本の運賃は2026年3月に上がった。東京〜仙台の往復12,540円は5日間用より高い
- 1枚につき1人・連続する日だけ・自動改札機を使える。こどもも同じ値段
- 払い戻しは使う前だけ(220円)。使い始めた後は運休でも戻らない
