九州ふっこう応援割の「周遊型旅行商品」は、宿泊地が2県以上にまたがる旅行商品のことで、割引の上限は1人1旅行35,000円です。
周遊型を売れるのは、2県以上の宿泊を1つの商品に組める旅行会社のパッケージツアーです。旅行会社の受付は熊本県が9月15日、宮崎県が9月28日、長崎県が9月30日、佐賀県が10月2日に始まり、大分県は10月9日からです(観光庁の各県一覧と各県の特設サイト・2026年10月3日確認)。福岡県は9月30日に特設サイトで旅行会社の一覧を公開しました。鹿児島県は2026年10月14日(水)に始まりました(県が10月9日に発表・事業者ごとに順次)。
待たずに九州の2県を回るなら、県ごとに宿泊単体で予約する方法があります。上限は1県2万円なので、2県なら合計4万円まで届きます。予約サイト・旅行会社・宿への直接予約の県ごとの今の受付状況は在庫・販売状況まとめ(毎日更新)で確かめられます。
この記事では、周遊型の定義と一次情報で分かっている範囲、割引率の扱い、前回(北陸応援割)の売り方、旅行会社の販売開始日、そして県ごとに予約する代替案の計算を整理します。
周遊型旅行商品とは?|宿泊地が2県以上の旅行商品。限度額は3.5万円

九州ふっこう応援割の割引は「割引率」と「限度額」の二階建てです。割引率は県で決まり(50%、熊本県・鹿児島県は60%)、限度額は商品の種類で決まります。
| 商品の種類 | 限度額(1人1旅行) | 例 |
|---|---|---|
| 宿泊単体商品 | 20,000円 | 予約サイトや宿で泊まるだけの予約 |
| 交通付き旅行商品(1泊) | 20,000円 | 飛行機+宿の1泊ツアー |
| 交通付き旅行商品(2泊以上) | 30,000円 | 飛行機+宿の2泊ツアー(同じ県内) |
| 周遊型旅行商品(宿泊地が2県以上) | 35,000円 | 福岡1泊+熊本1泊の交通付きツアー |
周遊型は、この4区分の中で限度額が最も大きい商品です。九州を横断する旅程を組む人にはここが効きます。
定義は観光庁の専用ページにある「周遊型旅行商品(宿泊地が2県以上)」の1行です(観光庁 九州ふっこう応援割)。「同じ県で2泊」は周遊型ではなく、交通付き2泊以上(3万円)の区分になります。
宿泊単体で2県に泊まる場合は、県ごとに別の予約になります。それぞれが「宿泊単体商品(上限2万円)」として扱われ、周遊型にはなりません。
結論|周遊型はまだ買えない。2県以上を回るなら県ごとに宿泊単体で予約する

2026年10月8日10時台の確認でも、周遊型の商品を出している予約サイト・旅行会社は見当たりません。周遊型は旅行会社のパッケージツアーが出てからの選択肢です。
急いで2県を回るなら、県ごとに宿泊単体で別々に予約します。1県あたり上限2万円が県の数だけ使えるので、2県なら4万円、3県なら6万円まで届きます。
| あなたの旅程 | いまの答え | 最初にやること |
|---|---|---|
| 2県以上を回る。交通は自分で手配する | 県ごとに宿泊単体で予約。各県の割引率と上限2万円がそのまま効く | 楽天トラベルの応援割ページで県を選ぶ |
| 2県以上を回る。飛行機・新幹線もまとめて買いたい | 旅行会社の周遊型ツアーを待つ(旅行会社の受付は熊本・宮崎・長崎・佐賀で始まり、大分も2026年10月9日から順次) | JTBのクーポン特集で九州の商品を確認する |
| 同じ県に2泊以上 | 周遊型ではない。交通付きなら上限3万円、宿泊単体なら2万円(いずれも1人1旅行あたり) | じゃらんの応援割ページで県を選ぶ |
| 熊本か鹿児島を含めて回る | 県ごとに予約すればその県の分は60%。熊本・鹿児島を含む周遊型の最大60%は大分・福岡・長崎・宮崎の4県が公表 | 熊本県の応援割の予約方法を見る |
一次情報で分かっていること|観光庁・各県・楽天トラベル

周遊型の割引率に踏み込んでいるのは、大分県・福岡県・長崎県・宮崎県(熊本県または鹿児島県の宿泊を含めば最大60%)です。楽天トラベルと日本旅行(Web予約)は周遊型を対象外、JTBはWeb販売では周遊型でも上限3万円としています(日本旅行は2026年10月8日、ほかは10月3日確認)。ほかは観光庁の限度額表を転載しています。
| 出所 | 周遊型について書いてあること | 書いていないこと |
|---|---|---|
| 観光庁 専用ページ | 限度額表に「周遊型旅行商品(宿泊地が2県以上) 3.5万円」 | 定義の細則・販売主体・割引率の扱い |
| 大分県 | 大分県と熊本県または鹿児島県の宿泊を含む周遊型は60%(限度額3.5万円) | 販売主体・予約経路 |
| 長崎県 | 限度額3.5万円に加え、熊本県または鹿児島県の宿泊を含む周遊型は最大60%と特設サイトに明記(2026年10月3日確認)。9月15日の先行販売(じゃらん・楽天)は宿泊単体・交通付1泊・2泊以上の3種類で、周遊型は含まれない | 周遊型を買える経路 |
| 福岡県 | 熊本県または鹿児島県の宿泊を含む周遊型は最大60%と特設サイトに明記(2026年10月3日確認) | 周遊型を買える経路 |
| 佐賀県 | 上限額の表に「周遊型旅行商品(宿泊地が九州2県以上の旅行商品) 3.5万円」。60%の扱いの記載はない(2026年10月3日確認) | 割引率の扱い・周遊型を買える経路 |
| 宮崎県 | 熊本県か鹿児島県を含む2県以上の商品は最大60%(2026年9月15日の県の発表) | 周遊型を買える経路 |
| 熊本県 | 限度額表に3.5万円を掲載。特設サイトの旅行会社の一覧は楽天トラベル・じゃらんの2社(2026年10月3日確認) | 同上 |
| 楽天トラベル 特設ページ | 宿泊地が2県以上の周遊型は対象外。楽パックで複数県をまたぐ予約も対象外。旅程内の宿泊が同一県なら対象。県をまたぐ人は国内宿泊を県ごとに組み合わせるよう案内 | ─ |
| JTB・近畿日本ツーリスト・日本旅行・HIS | JTBは佐賀県(2026年9月24日12時)・長崎県(9月30日12時)でWeb予約を開始し、Web販売は周遊型でも上限3万円と明記。HISは10月2日12時に宮崎県・福岡県・佐賀県・長崎県の受付を始めたが、クーポンは県別で上限は1泊の旅行2万円・2泊以上3万円だけ。近畿日本ツーリストは福岡県を10月14日14時、長崎県・熊本県を10月15日14時に発売(10月15日14時01分確認・鹿児島県は未定・佐賀県・大分県・宮崎県は取扱いなし)、日本旅行は熊本県(10月6日)・長崎県(10月8日)・宮崎県(10月9日)でWeb予約を始めた。Web予約では周遊型は対象外と明記(2026年10月8日確認) | 周遊型商品の販売予定 |
周遊型の「60%」は、大分県のほか、福岡県・長崎県・宮崎県も「熊本県または鹿児島県の宿泊を含む周遊型は最大60%」としています(福岡県・長崎県・大分県は特設サイトで2026年10月3日確認、宮崎県は9月15日の県の発表)。佐賀県の特設サイトには60%の扱いの記載がなく、熊本県の発表は限度額3.5万円のみで、鹿児島県は応援割が10月14日開始(県の10月9日の発表)です。
楽天トラベルの「対象外」は、周遊型の売り場がオンライン予約サイトではなく旅行会社になることを示しています。じゃらんの特設ページは、宿泊と、福岡県のJALじゃらんパック・ANAじゃらんパックが対象です(2026年10月6日更新)。じゃらんパックでは宿泊地が複数の都道府県をまたぐ予約は対象外とし、またぐときは同じ県の宿のじゃらんパック予約と、別の県の宿の宿泊予約を組み合わせるよう案内しています(2026年10月6日確認)。
割引率はどうなる?|50%の県と60%の県をまたぐとき

割引率は県で決まります。福岡・佐賀・長崎・大分・宮崎は50%、熊本・鹿児島は60%です。
周遊型で50%の県と60%の県をまたぐとき、どちらの率が適用されるかは、大分県・福岡県・長崎県・宮崎県が「熊本県または鹿児島県の宿泊を含む周遊型は最大60%」と公表しています(2026年10月3日確認)。
| 旅程(宿泊地) | 大分県の規定での率 | 他県での扱い |
|---|---|---|
| 大分1泊+熊本1泊 | 60%(上限3.5万円) | 熊本県側の規定は未発表 |
| 大分1泊+鹿児島1泊 | 60%(上限3.5万円) | 鹿児島県は応援割が10月14日開始(県の10月9日の発表) |
| 大分1泊+福岡1泊 | 50%(上限3.5万円) | 福岡県は熊本県・鹿児島県の宿泊を含む周遊型のみ最大60%(9月18日公表) |
| 長崎1泊+熊本1泊 | 大分県の規定は適用されない | 長崎県は熊本県または鹿児島県の宿泊を含む周遊型を最大60%と明記(2026年10月3日確認)。熊本県の発表は限度額3.5万円のみ |
率が未発表の組み合わせで確実に60%を受けたいなら、熊本・鹿児島の宿を県ごとに宿泊単体で予約する方法があります。その県の分は60%・上限2万円で計算できます。
前回の型|北陸応援割で旅行会社はこう売った

周遊型の区分は、2024年の北陸応援割にもありました。近畿日本ツーリストの北陸応援割ページには、当時の扱いが残っています。
| 項目 | 北陸応援割での近畿日本ツーリストの扱い(2024年) |
|---|---|
| 対象商品 | パッケージツアー(交通+宿)。自分で組むダイナミックパッケージは対象外 |
| 上限額 | 1泊 20,000円/2泊以上・同一県 30,000円/2泊以上・宿泊地が2県以上 35,000円 |
| 判定 | 旅程の宿泊地から旅行会社側が判定。利用者が「周遊型」を選ぶ操作はない |
| 1予約の定義 | 旅程全てを1予約とする。旅程に対象外の県が1泊でも入ると全体が対象外 |
| 出所 | 近畿日本ツーリスト 北陸応援割 |
つまり周遊型は、旅行会社が用意した「2県以上を回るツアー」を予約すると、宿泊地の数に応じて上限3.5万円が適用される仕組みでした。今回の楽天トラベルの案内(周遊型は対象外・県ごとの国内宿泊を案内)も同じ線です。
北陸では周遊型のツアーは各社の商品一覧に「北陸応援割対象」の表示で並び、専用の申込フォームはありませんでした。今回も旅行会社のツアー検索で「九州ふっこう応援割対象」を探す形になる見込みです。
どこで買える見込み?|旅行会社の販売開始日

周遊型を売れる旅行会社の販売開始日は、県ごとに決まります。観光庁の各県一覧では、鹿児島県を除く6県で予約開始の日付が出ています(2026年10月3日確認)。
| 県 | 旅行会社の販売開始 | 予約サイトの販売開始 | 周遊型の見込み |
|---|---|---|---|
| 長崎県 | 9月30日(水)から順次 | 9月15日10:00 じゃらん・楽天(先行)。9月30日12:00 JTB・るるぶトラベル。宿への直接予約の第2期は10月23日10:00から | 熊本県または鹿児島県の宿泊を含む周遊型は最大60%と特設サイトに明記。旅行会社の受付は2026年9月30日から |
| 佐賀県 | 10月2日(金)から(参画62社) | 9月24日12:00 | 旅行会社の受付は10月2日に開始。宿への直接予約は10月13日(火)13:00から順次(県の一覧に199施設)。特設サイトに60%の扱いの記載はない |
| 熊本県 | 9月15日10:00から準備が整った事業者順 | 9月15日10:00 | 特設サイトの旅行会社の一覧は楽天トラベル・じゃらんの2社(2026年10月3日確認) |
| 大分県 | 2026年10月9日(金)(参画45社) | 2026年9月25日(金)12:00(楽天トラベル・じゃらん・Yahoo!トラベル・一休.com) | 周遊型60%の規定あり。旅行会社経由は2026年10月9日〜12月25日宿泊が対象。宿への直接予約は10月16日から |
| 宮崎県 | 2026年9月28日(月)以降、準備ができた会社から(参画71社) | 2026年9月25日10:00(じゃらん・楽天トラベル) | 熊本県か鹿児島県を含む2県以上の商品は最大60%と県が発表 |
| 福岡県 | 旅行会社の一覧を2026年9月30日に特設サイトで公開 | 楽天トラベル 10月1日(木)10:00・じゃらん 10月8日(木)10:00。県全体の予約・販売開始は9月24日(木)正午ごろ | 熊本県または鹿児島県の宿泊を含む周遊型は最大60%と特設サイトに明記。楽天トラベルでは周遊型は対象外 |
| 鹿児島県 | 2026年10月14日開始(県の10月9日の発表) | 2026年10月14日開始(旅行会社・予約サイト・宿への直接予約とも同日。事業者ごとに順次) | ─ |
旅行会社の側は、JTBが佐賀県・長崎県でWeb予約を始めましたが、Web販売では周遊型でも上限3万円です。HISは10月2日12時から県別のクーポン(上限2万円・3万円)で受け付けていて、周遊型のクーポンはありません。近畿日本ツーリストは福岡県を10月14日14時、長崎県・熊本県を10月15日14時に発売しました(2026年10月15日14時01分確認・佐賀県・大分県・宮崎県は取扱いなし)、日本旅行は熊本県(10月6日)・長崎県(10月8日)でWeb予約を始め、Web予約では周遊型を対象外と明記しています。クラブツーリズムも熊本・長崎・佐賀・宮崎・鹿児島(2026年10月16日販売開始)の応援割ツアーを特設ページで案内していますが、2026年10月8日の確認でおすすめに載るツアーはどれも宿泊地が1つの県です(熊本は2泊とも熊本泊)。周遊型の商品名はどの会社からも出ていません(2026年10月8日確認)。各社の今の受付状況は在庫・販売状況まとめ(毎日更新)で確かめられます。
| 旅行会社 | 各社の案内(周遊型の扱い) | 見る場所 |
|---|---|---|
| JTB | 佐賀県(2026年9月24日12時)・長崎県(9月30日12時)でWeb予約を開始。Web販売は周遊型(宿泊地が2県以上)でも上限3万円。JR・飛行機付きの周遊ツアーを持つ | JTB |
| 近畿日本ツーリスト | 北陸応援割で周遊型35,000円の実績。今回は福岡県を2026年10月14日14時、長崎県・熊本県を10月15日14時に発売(10月15日14時01分確認・鹿児島県は未定・佐賀県・大分県・宮崎県は取扱いなし) | 近畿日本ツーリスト |
| 日本旅行 | 熊本県(2026年10月6日)・長崎県(10月8日)・宮崎県(10月9日)でWeb予約を開始。鹿児島県は10月20日から(県の参画旅行会社一覧)。Web予約では周遊型は対象外 | 日本旅行 |
| HIS | 10月2日12時に宮崎県・福岡県・佐賀県・長崎県、10月7日12時に熊本県(最大60%)、10月9日12時に大分県、10月16日12時に鹿児島県(最大60%)の予約受付を開始。クーポンは県別で上限は1泊の旅行2万円・2泊以上3万円。よくある質問に「2都市以上周遊 3.5万円」の記載はあるが、周遊型の商品・クーポンは見当たらない(2026年10月3日確認) | HIS |
| 楽天トラベル・じゃらん | 楽天は周遊型を対象外と明記。じゃらんは宿泊と福岡県のJAL・ANAじゃらんパックが対象(パックで複数県にまたがる予約は対象外)。県ごとの今の受付状況は在庫・販売状況まとめで | 楽天トラベル|じゃらん |
各社の応援割の使い方はJTB編・近畿日本ツーリスト編・JALパック編・楽天トラベル編・じゃらん編にまとめています。交通付きの扱いは新幹線(JR+宿)で使えるかと飛行機(航空券+宿)で使えるかに分けています。
周遊型と「県ごとに宿泊単体」の比較

同じ旅程でも、周遊型のツアーで買うか、県ごとに宿泊単体で予約するかで上限額と割引率の扱いが変わります。1人あたりで比べます。
| 旅程(1人あたり) | 周遊型(旅行会社ツアー) | 県ごとに宿泊単体で予約 |
|---|---|---|
| 長崎1泊+熊本1泊 宿泊代 各30,000円 | 長崎県の公表では最大60%。60%なら上限の35,000円引き | 長崎 15,000円(50%)+熊本 18,000円(60%)=33,000円引き |
| 長崎1泊+熊本1泊 宿泊代 各45,000円 | 率が50%なら上限の35,000円引き | 長崎 20,000円(上限)+熊本 20,000円(上限)=40,000円引き |
| 福岡1泊+大分1泊 宿泊代 各20,000円 | 50%なら20,000円引き(上限に届かない) | 福岡 10,000円+大分 10,000円=20,000円引き。差はつかない |
| 大分1泊+熊本1泊 交通付き 100,000円 | 大分県の規定で60%→上限35,000円引き | 宿泊分のみ対象。宿2万円ずつなら 10,000円+12,000円=22,000円引き |
宿泊代だけを割引の対象にするなら、県ごとに予約するほうが上限は大きくなります。周遊型が勝つのは、交通費を含む代金が高く、1予約で上限3.5万円を使い切るケースです。
割引率は「その県の宿泊」に対して付くので、県ごとに予約すると熊本・鹿児島の分は確実に60%になります。周遊型で60%になるのは、大分県・福岡県・長崎県・宮崎県の公表では熊本県または鹿児島県の宿泊を含む場合です。
2県をめぐる旅程の組み方|県ごとに予約する4ステップ

予約サイトは熊本県・長崎県が2026年9月15日、佐賀県が9月24日、大分県・宮崎県が9月25日、福岡県が10月1日(楽天トラベル)、鹿児島県が10月14日に始まりました。今の受付状況は在庫・販売状況まとめ(毎日更新)、これから始まる枠は次に始まる予定の表で確かめられます。旅行会社は熊本・宮崎・長崎・佐賀の4県に続き、大分県も10月9日から順次受付を始めました。宿への直接予約は佐賀県が10月13日13時から順次始まり(2026年10月13日確認)、大分県が10月16日、長崎県の第2期が10月23日からです(2026年10月3日確認)。開始前の予約は対象外なので、県ごとに開始日以後に予約します。
楽天トラベル・じゃらんの応援割ページから県を選び、その県の宿を予約します。1予約が1県の宿泊になるようにし、2県分は2回に分けます。
飛行機・新幹線・レンタカーは応援割の対象外として自分で押さえます。交通も込みで割引を受けたい人は、旅行会社の周遊型ツアーの発表を待つ選択になります(2026年10月8日10時台の確認でも、周遊型の商品名は出ていません)。
割引率は県ごと(50%または60%)、上限は1人2万円です。楽天トラベルは応援割クーポンが適用されていない予約を対象外としているので、確定前にクーポン欄を確認してください。
県ごとの条件と宿の相場は長崎県・熊本県・大分県・佐賀県・福岡県・宮崎県・鹿児島県の県別ページにまとめています。
予約前チェックリスト

- 周遊型のツアーがまだ無いことを前提に、県ごとに宿泊単体で予約を分けている
- 泊まる県ごとの予約開始日を確認し、開始日以後に予約している(開始前の予約は対象外)
- 1人あたりの宿泊代金が4万円(60%の熊本・鹿児島は約3.3万円)までなら割引率がまるごと効く。それ以上は上限2万円と理解している
- 熊本・鹿児島の宿は県ごとに予約すれば60%。周遊型は大分・福岡・長崎・宮崎の公表では熊本・鹿児島を含めば最大60%と理解している
- 交通付きでまとめて割引を受けたいなら、旅行会社の周遊型ツアーの発表を待つと決めている(旅行会社の受付は熊本・宮崎・長崎・佐賀に続き、大分も2026年10月9日から順次)
- 楽天トラベルでは応援割クーポンが適用された状態で予約を確定している
- 無料キャンセル期限を確認した(取り直しのキャンセル料は補填されない)
よくある質問

周遊型旅行商品はどこで予約できますか?
2026年10月8日10時台の確認でも、周遊型の商品を発表した旅行会社・予約サイトは見当たりません。楽天トラベルと日本旅行(Web予約)は周遊型を対象外と明記し、JTBのWeb販売は周遊型でも上限3万円、HISのクーポンも県別(上限2万円・3万円)、10月8日から販売を始めた阪急交通社も「周遊型の取り扱いはございません」と明記しています。旅行会社のパッケージツアーで販売される見込みで、旅行会社の受付は熊本県・宮崎県・長崎県・佐賀県で始まり、大分県も2026年10月9日から準備が整った会社が順次販売を始めました(観光庁の各県一覧と各県の特設サイト)。
自分で長崎と熊本の宿を予約したら周遊型になりますか?
なりません。県ごとの予約はそれぞれ「宿泊単体商品」として扱われ、上限は1予約2万円です。周遊型は宿泊地が2県以上を1つの旅行商品に組み込んだもので、旅行会社のツアーが該当します。
周遊型と県ごとの予約はどちらが得ですか?
宿泊代だけなら県ごとの予約です。上限が1県2万円ずつ使えるので、2県なら4万円まで届き、周遊型の3.5万円を上回ります。周遊型が得なのは、交通費を含む代金が高く、1予約で3.5万円を使い切る旅程です。
50%の県と60%の県をまたぐ周遊型の割引率は?
大分県・福岡県・長崎県・宮崎県が「熊本県または鹿児島県の宿泊を含む周遊型は最大60%」と公表しています(2026年10月3日確認)。佐賀県の特設サイトには60%の扱いの記載がなく、熊本県の発表は限度額3.5万円のみで、鹿児島県は応援割が10月14日開始(県の10月9日の発表)です。確実に60%を受けたいなら、熊本・鹿児島の宿を県ごとに宿泊単体で予約してください。
楽天トラベルやじゃらんで周遊型は買えますか?
楽天トラベルは特設ページで「宿泊地が2県以上の周遊型旅行商品は対象外」と明記し、楽パックで複数県をまたぐ予約も対象外としています。じゃらんの特設ページは、宿泊と福岡県のJAL・ANAじゃらんパックが対象で、じゃらんパックで宿泊地が複数の都道府県をまたぐ予約は対象外と明記しています(2026年10月6日確認)。
同じ県で2泊する交通付きツアーは周遊型ですか?
周遊型ではありません。「交通付き旅行商品(2泊以上)」の区分で上限は3万円です。周遊型は宿泊地が2県以上にまたがる場合だけです。
まとめ|周遊型は旅行会社のツアー待ち。急ぐなら県ごとに宿泊単体で

- 周遊型旅行商品=宿泊地が2県以上を1つの商品に組み込んだもの。限度額は1人1旅行35,000円で4区分の最大
- 2026年10月9日時点で周遊型の商品名は出ていない。楽天トラベル・日本旅行(Web予約)・阪急交通社(10月8日販売開始)と、ANA・JALのダイナミックパッケージは対象外、JTBのWeb販売は周遊型でも上限3万円、HISは県別クーポンのみ。旅行会社の受付は熊本・宮崎・長崎・佐賀に続き、大分も10月9日から順次開始
- 前回の北陸応援割では、旅行会社のパッケージツアーの旅程から宿泊地の数を判定。自分で組むダイナミックパッケージは対象外だった
- 割引率は県ごと(50%/熊本・鹿児島60%)。50%と60%をまたぐ周遊型の率は大分・福岡・長崎・宮崎が公表(熊本・鹿児島を含めば最大60%)
- 急いで2県を回るなら県ごとに宿泊単体で予約。上限は1県2万円×県の数で、宿泊代だけなら周遊型より大きい
制度の全体は九州ふっこう応援割の解説、県別・予約サイト別の受付状況は在庫・販売状況まとめにまとめています。周遊型の商品名と予約方法が出た時点で、この記事に追記します。
