全国旅行支援を予約後、必要書類の準備など必須なことや、やっておくといいことなど、宿泊旅行や日帰り旅行出発前までにやるべきことをご紹介します。
全国旅行支援を使った旅行出発前にやっておくべきこと7選
- 全国旅行支援の割引が適用されているか確認
- 地域クーポンの内容を確認
- 地域クーポンの使い道を検討
- 必要な「証明書類」を用意
- レンタカーの手配
- アクテビティの予約
- 観光情報を調べる
①:全国旅行支援の割引が適用されているか確認する
予約後は必ず全国旅行支援の割引が適用されているかご確認ください。
全国旅行支援適用外の予約は、旅行後にあとから割引が適用されません。
オンライン旅行予約サイトで予約の場合
割引クーポンが必要な予約サイトの場合、獲得後に予約しているか確認。
割引クーポンが不要な予約サイトの場合、割引が適用されているか確認。
もし割引が適用されていない場合は、予約をキャンセルして取り直しする必要があります。
直接予約の場合
都道府県によってはSTAYNAVIにて割引クーポンの発行を自分で行う必要があります。
STAYNAVIにて割引クーポンの発行が必要な都道府県の場合、予約しただけでは割引が適用されないのでご注意ください。
②:地域クーポンの内容を確認する(事前申請が必要な都道府県あり)
2023年から「地域クーポン」が電子クーポン導入に変更し、利用方法・条件が複雑になりました。
各都道府県ごとに「もらい方」「使い方」「条件」「利用期限」が異なります。
詳細は下の表に各都道府県別の全国旅行支援の詳細をまとめています。
エリア | 都道府県 |
北海道 東北 | 北海道|青森|岩手|宮城|福島|秋田|山形 |
関東 | 栃木|茨城|群馬|東京|埼玉|千葉|神奈川 |
甲信越 北陸 | 新潟|長野|山梨|富山|石川|福井 |
東海 | 静岡|愛知|岐阜|三重 |
近畿 | 滋賀|京都|大阪|奈良|和歌山|兵庫 |
中国 | 岡山|広島|鳥取|島根|山口 |
四国 | 徳島|香川|愛媛|高知 |
九州 沖縄 | 福岡|大分|佐賀|宮崎|長崎|熊本|鹿児島|沖縄 |
事前申請が必要な都道府県
北海道、青森県、宮城県のみ旅行前までに地域クーポンの申請が必要です。
申請はSTAYNAVIで行います。
ただし、申請方法は、予約サイトや旅行会社で予約した場合と宿泊施設公式サイトもしくは直接電話で予約した場合で異なります。
各都道府県ごとに専用ページが設けられているので、必ずご確認ください。
region PAYアプリが必要な都道府県
エリア | 都道府県 |
北海道 東北 | 岩手 |
関東 | 茨城|群馬|栃木|千葉|東京|神奈川 |
甲信越 北陸 | 新潟|山梨 |
東海 | 静岡|三重 |
近畿 | 滋賀|大阪|奈良|和歌山 |
中国 | 広島|島根|山口 |
四国 | 徳島 |
九州 沖縄 | 福岡|佐賀|長崎|熊本|宮崎|鹿児島|沖縄 |
上記表の都道府県は「region PAY」というスマホアプリを使って地域クーポンを利用します。
北海道、青森県、宮城県とは違い、旅行前までに地域クーポンの申請は不要です。
しかし、旅行当日にアプリをインストールしていると、バタバタしたり他の旅行者を待たせることになってしまうため、事前にインストールしておくことをおすすめします。
region PAYアプリのインストール方法や使い方は、下記記事でまとめています。
>> 【全国旅行支援用】region PAYアプリの使い方と注意点
専用アプリが必要な都道府県
富山県、福井県、岐阜県は各都道府県専用のスマホアプリを使って地域クーポンを利用します。
旅行前までに地域クーポンの申請は不要です。
しかし、旅行当日にアプリをインストールしていると、バタバタしたり他の旅行者を待たせることになってしまうため、事前にインストールしておくことをおすすめします。
各都道府県ごとに専用アプリは下記をご覧ください。
準備不要な都道府県
上記表の都道府県は、独自の受取サイトを使って地域クーポンを利用します。
旅行前までに地域クーポンの申請やアプリも不要です。
上乗せがある都道府県
一部の都道府県では、独自の施策として地域クーポンの上乗せ(追加配布)があります。
- 千葉県:地域クーポン2,000円分上乗せ
- 富山県:地域クーポン2,000円分上乗せ
- 福井県:オリジナルクーポン特典で最大3,000円分上乗せ
- 大阪府:地域クーポン最大3,000円分上乗せ
- 岡山県:高校生以下こどものみ、地域クーポン1,000円分上乗せ
- 徳島県:地域クーポン5,000円分上乗せ(交通付旅行商品のみ対象)
- 鹿児島県:地域クーポン1,000円分上乗せ(平日の交通付旅行商品のみ対象)
③:地域クーポンの使い道を検討
各都道府県ごとに、使える店舗のジャンルが異なるため、事前に使える店舗・施設を確認しておくことをおすすめします。
特に、地域クーポンの上乗せがある都道府県で連泊の場合や家族で宿泊する場合、事前に調べておかないと地域クーポンが使いきれないケースが出てきます。
せっかくもらえる地域クーポンを無駄にするのはもったいないと思うので、使い道をある程度決めておきましょう。
④:必要な「証明書類」を用意する
全国旅行支援は下記2点の証明書類が必要です。
- 身分証明書
- ワクチン3回接種が確認できる証明書またはPCR検査などの検査結果通知書
証明書類は、旅行当日に提示します。
宿泊を伴う旅行の場合は宿泊施設へのチェックイン時。
日帰り旅行の場合は旅行当日。
もし、必要書類が提示できなければ、割引が利用できないのでご注意ください。
⑤:レンタカーの手配
「せっかくならソーシャルディスタンスなどを気にせず、思う存分観光を楽しみたい!」という場合は、レンタカーが便利。
周りの目を気にせず行動でき、一気に行動範囲も広がります。
楽天トラベルやじゃらんでは、レンタカーの割引クーポン配布やキャンペーンを実施中。
活用すればお得に予約できます。
⑥:アクテビティの予約
ツアー以外で旅行する場合、現地での遊び体験やアクテビティの予約をしない場合が多いのではないでしょうか?
現地で探して当日予約するのも悪くないですが、事前に予約することで最大50%も割引になったり、人気のアクテビティで予約できないこともあります。
そのため、アクテビティは事前に予約しておくと安くて確実。
クーポン:じゃらん遊び体験(エリア別)|じゃらん遊び体験(ジャンル別)|アソビュー!
⑦:観光情報を調べる
行きたい観光地や飲食店、お土産などは事前に調べておきましょう。
旅行先に訪れて休館日や休業日だとショックだと思いますし、人気の場所だと事前予約必須だったりします。
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