エクスペディアの2つの支払い方法とメリット・デメリットを徹底解説

このページでは、エクスペディア(Expedia)でのお支払い方法をご紹介します。

全部で2つある支払い方法は下のとおり。

エクスペディアでの支払い方法
  • 現地支払い(宿泊施設へ直接支払い):宿泊施設が対応している決済方法で支払う
  • 事前払い:クレジットカードまたはデビットカードで支払う

それぞれの支払い方法の特徴を説明しながら、メリット・デメリットを解説します。

事前にしっかりと把握しておきましょう。

>> エクスペディア

>> エクスペディアお得な割引情報まとめ

もくじ

エクスペディア(Expedia)での支払い方法

現地払い事前払い
決済の種類現金
クレジットカード
デビットカード
QRコード決済など
(宿泊施設ごとで異なる)
クレジットカード
デビットカード
タイミングチェックイン時
or
チェックアウト時
予約時
領収書支払い後に宿泊施設にて
(ホテルのみ)
エクスペディアにて
クーポン利用不可利用可
ホテル予約
航空券予約×
航空券+ホテル予約×
レンタカー予約×
現地ツアー×

エクスペディアで予約した支払いは、現地払いと事前払いを選べます。(ホテルのみの場合)

ただし、プランや宿泊施設ごとに支払い方法やタイミングが異なります。

また、支払い方法ごとに領収書の発行方法が異なるので、予約前に確認しておきましょう。

航空券や航空券+ホテル、レンタカー、現地ツアーは、前払いのみです。

現地支払い(宿泊施設へ直接支払い)

現地払いの特徴
  • 予約時の支払い不要
  • 領収書は宿泊施設で発行
  • 現金で支払える
  • ホテル予約のみ選択可能

エクスペディアでホテルを予約後、チェックイン時またはチェックアウト時に宿泊施設で支払いする方法です。

予約時に支払いの手続きは不要。

ただし、予約確保のためクレジットカードまたはデビットカードの登録が必要です。

理由は、下の3つ。

  • 予約保証
  • 利用可能額が十分にあることの確認
  • いたずら予約防止

です。

なお、宿泊料金の一部または全額が予約保証のために仮請求が行われ、クレジットカードの利用確認メールなどが届くケースがありますが、認証後に返金されるので安心してください。

前払いと違い、現金で支払えます。

支払うタイミング

宿泊施設にチェックインまたはチェックアウト時です。

宿泊施設で案内されたタイミングでお支払いします。

支払い方法

宿泊施設が対応している決済方法となります。

多くの場合、現金はもちろん、クレジットカードやデビットカードに対応。

宿泊施設によっては、PayPayなどのバーコード決済にも対応。

ほとんどの宿泊施設では、予約時にエクスペディアで登録した別のカードでの支払いも受け付けています。

領収書発行方法

宿泊施設で支払い時に、宿泊施設で発行してもらいます。

発行元は宿泊施設です。

宿泊施設のスタッフから領収書の有無を聞かれるので、必要な場合は発行してもらいましょう。

メリット・デメリット

メリットは、友達や家族で割り勘する際に、現地で精算できて便利な点と現金で支払える点です。

デメリットは、下の3つ。

  1. エクスペディアのクーポンが使えない
  2. クレジットカードやQRコード決済に対応していない宿泊施設だと現金でしか支払えない
  3. 海外宿泊の場合、現地通貨を調達しなければいけない手間が増える(カード決済不可の場合)

デメリットをよく把握した上で選びましょう。

現地支払いの場合、エクスペディアからの請求はありませんが、キャンセル料無料期間が過ぎた後にキャンセルすると請求があります。

事前払い(オンライン決済)

事前払いの特徴
  • 自国通貨での支払い
  • 領収書はエクスペディアで発行
  • 現金で支払えない

エクスペディアでの事前払い方法は、クレジットカードまたはデビットカードのみです。

自国通貨で決済が行われます。

支払うタイミング

予約と同時に支払いが行われます。

ただし、キャンセル無料と記載されている場合、期日内にキャンセルすれば問題なく返金されるので安心です。

支払い方法

クレジットカードまたはデビットカードのみです。

対応ブランドは「VISA」「Mastercard」「JCB」「アメックス」「ダイナースカード」「銀聯カード」の6種類。

領収書発行方法

エクスペディアの「旅程ページ」から発行します。

発行元はエクスペディアです。

>> エクスペディアで領収書を発行する方法を詳しくみる

メリット・デメリット

メリットは、各カード会社が配布しているエクスペディアの割引クーポンが使えることです。

また、海外宿泊の場合、予約時の為替レートで支払いになるため、多少の損得が発生します。

1泊100ドルのホテルを、今すぐ支払いを行った場合のシミュレーションをしてみましょう。

予約時
為替レート
宿泊時
為替レート
差額
10,000円
(1ドル100円)
11,000円
(1ドル110円)
1,000円お得
10,000円
(1ドル100円)
9,000円
(1ドル90円)
1,000円損

上記のとおり、予約時よりも宿泊時の為替レートが上がっていれば得になりますが、下がってしまうと損になります。

もしクレジットカードまたはデビットカードの有効期限が切れている場合、予約は自動的にキャンセルされてしまうので要注意

エクスペディアで予約後に支払い方法は変更できるの?

エクスペディアで予約後に支払い方法は変更不可です。

どうしても支払い方法の変更が必要な場合、一度キャンセルし、予約を取り直す必要があります。

エクスペディアでキャンセルした分はどうやって返金される?

キャンセル料無料期間中は、手続きをしたクレジットカードまたはデビットカードへ返金されます。

返金手続きに最大24時間かかります。

返金手続き完了後、クレジットカードまたはデビットカード会社から口座に返金されるまで最大7日かかります。

返金額が利用明細に表示されるまで最大2ヶ月かかる場合あり

エクスペディアの支払い方法に関するよくある質問

エクスペディアにクレジットカードやデビットカードを登録しても大丈夫?

私はエクスペディアでホテル予約や航空券予約を10回以上、クレジットカードで支払いを行っていますが、不正利用や悪用されたことはありません。

ただし、エクスペディアだけでなく、オンラインでクレジットカード決済を利用する場合、通信環境に注意を払ってください。

特に、公共の無料WiFi(広場やチェーン店のカフェ等)や身元不明なWiFiに接続したままクレジットカード決済をすると、情報を抜き取られるリスクがあります。

また、クレジットカード情報を入力時に、誰かに背後から見られたなど番号を盗み見られてしまうと悪用される危険があるので、周囲の環境にも配慮ください。

なお、どうしてもエクスペディアが信用できず、クレジットカードまたはデビットカード情報を入力したくない場合、他の予約サイトまたは直接予約をご利用ください。

領収書が欲しいときはどちらの支払い方法がいいですか?

「現地払い」「事前払い」どちらを選んでも領収書の発行ができます。

ただし、発行形式や発行方法が異なります。

現地支払いの場合、宿泊施設が発行する領収書です。

宿泊施設で支払い時に発行してもらいます。

前払いの場合、エクスペディアが発行する電子領収書です。

予約確認メールまたはマイページにて自分で発行手続きを行います。

>> エクスペディアで領収書を発行する方法

現地で支払うとはどういう意味ですか?

予約時に支払いではなく、宿泊施設にチェックインまたはチェックアウト時に支払いをするという意味です。

コンビニ決済はできませんか?

エクスペディアではコンビニでのお支払いは不可です。

現金で支払いたい場合、現地払いを選んで予約できます。

なお、クレジットカードを持っていない(または持てない)場合、デビットカードの発行をご検討してみてください。

審査なしで発行できます。

また、即日発行可能なバーチャルカードという選択肢もあります。

メルペイでエクスペディアの支払いはできますか?

メルペイのバーチャルカードを利用すれば、アプリに表示されるカード番号を利用して支払いできます。

バーチャルカードは無料ですぐに発行可能です。

発行方法や注意事項などは下のページでご確認ください。

>> メルペイのバーチャルカード発行方法

まとめ

エクスペディアの支払いは、どの決済方法を選ぶかで若干のメリット・デメリットが生じます。

目的や状況に合わせて使い分けてみてください。

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